そしてそんな雨降りの季節に重要になってくるのがワイパーですね!
運転中前が見えない状態というのは非常に危険ですからね~
ただ、皆さんワイパー交換はしっかりされてますか?
定期交換部品ではないのでいつ取り換えるという目安はないのですが、
「ふき取りが悪くなったら取り換える」とか
「一年ごとに取り換える」とかで
大体の目安を決めている方がほとんどだと思います。
実際、整備工場でも点検して拭きむらが出ていたら交換をおすすめしている
ケースやメンテナンスのセットで定期的に交換するケースがほとんどです。
知っての通りワイパーはゴムでできていますので使用しなくても経年劣化していくんですね!
ただ中には「最近取り換えたばかりなのにふき取りが悪い!」とか
「ワイパーを使うと音がする!」という経験があった人いませんか?
さて、きちんとワイパー交換したのになぜワイパーのふき取りが
悪くなってしまったのでしょうか?
ほとんどの場合、次の二つに該当していることが多いです。
・ワイパーを使ってフロントガラスの汚れを落としている
・ウォッシャー液に撥水系の商品を使っている
私の経験上、上記の2通りのパターンが非常に多かったです。
その中で特に多いのが「
ワイパーを使ってフロントガラスの汚れを落としている」ケースです!
フロントガラスが
砂埃や鳥の糞などで汚れている場合にワイパーでちゃちゃっと
拭き取ったことある人多いんではないでしょうか?
これがワイパーにはかなりのダメージを与えてしまうんです!
砂埃の中に混ざっている小さな粒上の砂はゴムよりも硬いですから
ワイパーに紙ヤスリを当てているようなものです。
また鳥の糞も硬化するとなかなかの硬さになりますから同じような状態に
なってしまうわけですね~
なので、
車が汚れてしまった場合は素直に洗車を実施しましょう。
もうひとつの理由である「
ウォッシャー液に撥水系の商品を使っている」ですが
基本的に撥水加工するときというのは撥水液を薄く伸ばして塗り込んだ後に
余分な部分を拭き取る作業をします。
しかしこの拭き取る作業をワイパーにさせてしまっているわけですから
ワイパーにとってはやはりダメージになってしまうわけです。
それにワイパーで拭き取れない範囲のガラス面は撥水液が硬化してしまいムラに
なってしまっているケースがあります。
ひどい時にはガラス専門業者にガラス磨きをしてもらわないとムラが消えません。
もちろんワイパーにも拭き取った撥水液が付着したまま硬化してしまうので
それもダメージになってしまいます。
撥水ガラスにしたい場合はガラスコートの作業を自分でするか整備工場や
ガソリンスタンドにお願いしましょう。
以上のことに気を付ければワイパーの寿命が著しく短くなることは
ないと思います。
あくまでも今回お話したことは注意点ですので、上記の事を実践しても
いずれ経年劣化でワイパーの寿命はきますし、常にフロントガラスに
押し当てられている状態ですから癖がつけば拭き取りは悪くなりますので
拭きムラが出てきたり音が出るようになったら交換しましょう!
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